みずものココロ

こんにちは。福岡県糸島市在住。時々千葉に出没します。20年以上グラフィックデザイナーをやっています。来年度から実家の事業継承いたします。日々の思いの本音の本気を綴っています。

自分の目は自分贔屓

毎日、毎朝鏡を見ますよね。
鏡を見て、身だしなみやメイクをチェックして、納得して外の世界に出かけていく人がほとんどですよね。

今朝、鏡を見て「今日のメイクはバッチリ!」と納得して出てきた姿を、友達が遠巻きに写真で撮影してくれた写メがメッセージで届いたとします。

 

大抵の場合「え?なに?これ、私なの??」と目を疑わんばかりです。
服装は同じだし、確かに顔も私・・・だけど、

 

私、こんな変な顔してるの?こんな顔を世間にお披露目してるわけ?

しかも何?私こんなに太ってないわ! 何かの間違いよ!

 

そうなんです。写真は何から何までいつも見ている自分と違います。

その理由は、鏡と人からあなたを見る目線とでは「左右が違う」せいです。
最近は、気楽に写真を撮る機会も増えたので、やたらと気になりますよね。
その他、鏡を見る時は、無意識に「キメ顔」をやってしまうので。
だから、自分の目は自分贔屓ってことです。

全身の写真については、一説には10ポンド大きく見えると言われています。
Kgに換算したら「4.5Kg」に相当します。
4Kgでワンサイズ違いますから、9号サイズの服を着てる人は11号サイズ・・・
13号は15号に膨らんで見えてきます。。。これは大変ですね!

なぜこんなことになるのかは、「カメラは一つ目小僧」だからです。
人間は、左右に二つの目を持っていて遠近感や奥行きをとらえます。
しかしカメラは「一つ目小僧」なので、奥行きも平坦に写してしまうという特徴からこうなります。

現代だからこそできた新たな悩み・・・ここまで皆さんがカメラを活用する時代ですから、もう、徹底的にカメラ慣れして、カメラ用の「キメ顔」や「得意な角度」を見つけましょう。
いつ写真に撮られても凹まないよう、自分磨きを始めてはいかがでしょうか。

カメラに慣れる意味で、たくさん撮ってもらえば、どれか1枚くらいは納得できる写真に出会えるでしょう。

大丈夫、魅力のない人なんかこの世にいません(*^^*)
自信を持って撮られてくださいね〜。