みずものココロ

こんにちは。福岡県糸島市在住。時々千葉に出没します。20年以上グラフィックデザイナーをやっています。来年度から実家の事業継承いたします。日々の思いの本音の本気を綴っています。

生きやすくする方法

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私の一部の知り合いや、スピリチュアル系の人が、3年前から「大変革が起きる」と言っていました。
何が起きるかわからないけど、今までの常識が通用しない社会になるよ、自分は間違ってないって思っちゃうと生きづらくなるよ・・・って、そんなことをみんな口々に言っていました。

 

そんな話を聞いたって、どうなるかわからないし、その時考えていいじゃん!と思っていましたが、いつの間にか段々と私自身も変わっていました。
どんなことが起きるかと、その時点で明確に答えられる人はいませんでした。
でも、今考えたら、どんなことが起きてもいいように、私は徐々に、自分自身の凝り固まった考えを知り合ったみんなが、寄ってたかってほぐしてくれてたって思います。

考えてみたら、みんな「天使」なんですよね。
私が一番嫌う、力づくの注意ではなく、波が岩を長年掛けて丸く削るような、根気強さと優しさを感じられるのです。

 

私をとても変えてくれたものは「倫理法人会」でした。
倫理法人会は、人生の教科書というべき「栞(しおり)」が存在し、何度も何度も読んでいくと、心の凝りを解消してくれます。それは本当に自然に気づかせてくれますので、自分が変わってきます。そうなると周囲も変わって行きます。

倫理の教えは、物事の起源は「自分である」という考えです。
好ましくない事例は周囲のせいにする前に、自分自身が周囲に迷惑をかけるようなことをしていないか、等閑(なおざり)にしたようなことはなかったか、家族を大切にしていたか、先祖を敬っているか・・・など、自分の日常を振り返って、その歪みが今の事態を産んでいると考えます。

「自分は間違っていない」「あの人はダメだ!」「あの人嫌い」
・・・を口に出す人は、この先は大変生きづらい世の中になっていくでしょう。
「この人はこんな考えなんだ」「それもあっていいかも」「楽しい人だね」
・・・のほうが、優しくて楽しいです。

この先は、他者の個性を認め合い、より広い心で繋がっていく時代になると考えています。きっとそれは、びっくり箱を開けるような面白いことにも出会えるかもしれないし、今まで考えもしなかった発想に楽しさやワクワク感を覚えることにつながるかもしれないし、また一方でコロナのように、今まで散々地球を大切にしなかったツケを目の当たりにすることも続くかもしれません。

そんな時代に必要な心構えは「なるようになる」という柔軟な意識。

この時代に、自分が社会の一部でどのように関わり、どのように責任を持ってどのような行動を取るのかを問われる時代になると思います。

何が起きようとも、事態を目の前にして慌てずに、わがままやこだわりを捨てて臨機応変に対処することができたら、きっと楽しく生きられると思います。