みずものココロ

こんにちは。福岡県糸島市在住。時々千葉に出没します。20年以上グラフィックデザイナーをやっています。来年度から実家の事業継承いたします。日々の思いの本音の本気を綴っています。

生物学的見地から見た「人間の生態」2

前回は、女性からの目線と、小説について書きましたが、男性という生態についても触れておこうと思います。
この世は「男と女」と「中間」に別れます。

中間はキャパが広いのでちょっと置いといて、「男性」と「女性」で、比較的多い傾向として書きたいと思います。

 

昔から、男性が浮気をしたら、本妻と愛人は本性をむき出しに啀み合うのですが、これは生物学上の生態からいうと当然のようです。
今の法律で一夫多妻制が禁止になっているのですから、いがみ合ってどちらかが奪い盗るしかありません。

生態からいうと、男はたくさんの子孫を残したいので、石器時代では子供が2歳になると男は別の場所や女を求めて移動していたそうです。また、女性のように妊娠出産子育てで、10年ほどの歳月は我が子に費やすのに比べ、男性は、うまくすれば一日で数人の子孫を残すのも可能ですから、放浪や目移りは当たり前かもしれません。
しかし、女性もまた同時に「2年」くらいで「恋」の時期も終了します。
恋はかなりのエネルギーを消耗しますので、長くは続かないようにできているそうです。
長く続く二人には子供が生まれたり、また何らかのトラブルなどがあり、恋に入れ替わるものが生じて、感情の「絆」ができて、添い遂げる様になります。

本当に魅力的な男性は、体が丈夫で、財産もあって、力は強くて、優しくて、思いやりもあって、イケメンであれば言うことなし!

そんな人はハーレムを作るオスのように、内戦は起きません。
※ペンギンだって、石ころをたくさん持ってるリッチなオスがモテます。

しかし、今の世の中には、法律があり、その法律を作らなければいけない背景は、どうしても男性の方が力が強いため、力づくで服従させてきた過去の権力者の存在があったためです。 人一倍人の感情に敏感で、気持ちを汲み取り、優しく包み込むことは、男性であるからこそできることでもあります。

優しく強いパートナーの元では、女性はいつまでも可愛らしく美しく居られるもの。
女性もまた、持ち前の母性を発揮して、夫がいつまでも男らしく居られるようにしてあげるというのが、日本人が古くからそうあるべきと讃えた「美徳」だと思います。
戦国武将の妻たちが良いお手本かもしれませんね。

恋愛期間には、自由で大胆な部分を認めてもらう方が、お互いこの先が楽になります。

それから結婚を意識し始めた時は、女性が男性たいして大切にしなければいけないことは「尊敬すること」です。

男性が女性に対して大切にしなければならないことは「傷つけないこと」です。


ちょっと少数ではありますが、たまに、女性が稼ぎ、世話も焼き、甘えさせて、住居も提供してくれるパターンもあります。どっぷり甘えさせて、囲おうとしますが、その場合は大抵他に逃げてしまうか、他に目移りが始まります。

女性は男性の中に収まることが多いですが、男性は家の中だけで飼いならすことは難しいみたいです。だって、男性のDNAは「狩りに出歩く」のですから、しばらくはおとなしくしてても、いずれ出ていくと覚悟しておいたほうがよさそうですね。

同じ人間ではあるけれど、男女で生態が違うので、そんなものなのだからと割り切ると楽になるかもしれません。

元々違うのだから、いかに自分の価値観を押し付けないかが長続きの秘訣とも言えるでしょう。
頑張って、「2年目のブランク」を多くのカップルが突破して欲しいと願っています。